選任懈怠と登記懈怠（選び忘れ と 登記忘れ）
登記懈怠（とうきけたい）とは？
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
ざっくり説明すると、役員の選任はしたけれど、登記の申請を怠っていたことを登記懈怠といいます。
それに対して選任懈怠（せんにんけたい）とは
役員が任期を満了した場合、新たな役員を選任するか、再度じ同じ人を重任するかをしなければなりません。
この選任手続きをせずに放置しておくことを選任懈怠といいます。
役員任期は様々な規定がありますが、
選任懈怠になりやすいのは。、役員の任期を１０年に延ばしている会社です
日々忙しい中、１０年毎の役員選任を忘れることも多くなります。
選任懈怠のペナルティ
選任を懈怠していた場合、選任手続きを怠った代表取締役は、裁判所から１００万円以下の過料に処される可能性があります。
『ばれなければ。。。』とお考えになるかもしれませんが
残念ながら法務局には、ばれてしまいます。
以下法務省のリンク
法務省：休眠会社・休眠一般法人の整理作業について (moj.go.jp)
１２年間登記がされていない会社をチェックして、解散させているので、
１２年間放置しているとばれます。
選任懈怠になる前に
まずもって、ご自分の会社ですのでしっかりと手続きを踏んで期間内に選任。
そして登記をすることです。
もし選任懈怠に気づいた場合。または法務局から休眠会社として通知が来た場合、
焦らずに素早く専門家に相談しましょう。
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