親を失ったとき、悲しみや 思い出に心を奪われることは理解できます。
しかし、親の財産や遺産相続に関する手続きを後回しにすることは、将来的に大きな問題を引き起こす可能性があります。
この記事では、亡くなった親の相続手続きを放置することがもたらすリスクについて説明します。
1. 相続登記義務化
令和6年4月1日から、相続登記の申請が義務化されます。
(1)相続(遺言も含みます。)によって不動産を取得した相続人は、その所有権の取得を知った日から3年以内に相続登記の申請をしなければなりません。
(2)遺産分割が成立した場合には、これによって不動産を取得した相続人は、遺産分割が成立した日から3年以内に、相続登記をしなければなりません。
(1)と(2)のいずれについても、正当な理由なく義務に違反した場合は10万円以下の過料(行政上のペナルティ)の適用対象となります。
2. 高齢の親が心配
父親が亡くなり、相続手続きを放置している。
相続登記義務化と聞いてやらなければならないと考えている。
しかし、自分も仕事や遠方に住んでいたりと忙しく、なかなか手が回らず、母のために手続きをやってあげられない。
高齢の母親に手続きをさせて負担をかけるのも心配。
父が亡くなり残された母を大事にしたい気持ちが強く、母親のために安心して手続きを任せられる専門家はいないものかとお悩みがあると思います。
3.オーダーメイドの手続を提供します
私は医療関係者が、残された遺族のケアをするために学ぶコミニュケーションの学問『グリーフケア』について資格を取得した静岡県で唯一の司法書士兼グリーフ専門士として、相続登記のお手伝いを今まで何百件もしてまいりました。 喪う経験・感情も全て人それぞれです。相続手続きも人それぞれの形があるべきだと考えています。 オーダーメイドの手続きをご提供いたします。
親の死去後、感情的に困難な時期かもしれませんが、相続手続きを放置することは避けるべきです。専門家のアドバイスを受け、相続手続きをスムーズに進めましょう。
当事務所では初回相談無料で実施しております。
まずは一度ご相談いただき、大事な家族の手続きを任せられるかをお確かめください。
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