相続登記を司法書士に依頼する時に気をつけること5選

不動産登記
  1. 信頼できる司法書士を選ぶこと:相続登記は重要な手続きであるため、信頼できる司法書士を選ぶことが大切です。
    ホームページやブログなどをチェックしてある程度人となりを確認してから依頼する司法書士を選びましょう。若手の司法書士はHPを持っている人も多いですが、当地ではHPを持っていない司法書士も多くいます。
    信頼している人からの紹介なども検討してみてください。
    資格仕事をしている人の中には癖の強い人もいるため合わないようでしたら無理にその司法書士に依頼をしなくてもかまいません。
  2. 費用を確認すること:相続登記の手続きには一定の費用がかかります。事前に司法書士に費用を確認し、納得のいく価格で依頼するようにしましょう。
    費用については登録免許税や戸籍の実費など、ご自分で申請しても同じだけ掛かるものもあります。チェックする部分は報酬部分になります。
    相続登記は司法書士と弁護士など限られた資格者でないと、申請代理ができません。
    行政書士や他の資格者が相談に乗ることも、申請書を作成することも違法です。
  3. 書類の準備をすること:相続登記に必要な書類を事前に用意しておくことが重要です。
    通常、戸籍謄本や印鑑証明書などが必要となりますので、事前に確認しておくことが望ましいです。
    事務所によっては戸籍の収集も代行してくれる事務所がありますので、確認してみてください。
  4. 期限を守ること:相続登記には期限がありますので、期限を守るようにしましょう。
    2024年4月より相続登記の義務化が始まります。相続登記の期限は、不動産を相続したことを知った日から3年以内です。3年以内での手続きを怠った場合には、制裁として、10万円以下の過料が科されることになります。
  5. 相続手続き全体を考えること:相続登記は相続手続きの一部に過ぎません。相続税の申告や相続財産の分割など、相続手続き全体を考えて進めるようにしましょう。必要に応じて、相続に詳しい専門家の意見を聞くことも検討してください。司法書士が自分ひとりで解決しようとしても餅は餅屋で税務は税理士の方が詳しいです。
    必要に応じて他の専門家を紹介してもらえる司法書士を選びましょう。

当司法書士事務所では、浜松・湖西・磐田・袋井・掛川などのエリアで相続登記、売買や新築建物の登記に伴った抵当権の設定登記や、住宅ローンの完済などによる抵当権抹消登記も多く取り扱っております。

お気軽にお問い合わせください

コメント

タイトルとURLをコピーしました