娘を喪って初めてのお盆です。
お休みをいただいて、家でゆっくりと過ごしました。
別段、特別に儀式をするわけでもなく、夏休みの一日として。
亡き子に想いを馳せる。
それはほぼ毎日しているわけで、特別変化があることでもなし。
家族の中では、あっちの世界にいて、こちらに帰ってくるとは思っておらず、
今もこの家の中にふわふわして笑ってると思っています。
だからなにもしません。
時折、抱っこしながら息を引き取った娘を思い出して、辛くなったり、
鮮明に思いだせることを少しうれしく思ったり、そんな風に日々を過ごしていくのでしょう。
『もう悲しむな。元気を出せ』と言われることもあります。
ただ、僕はこうも思います。
親が彼女にしてあげられることは一生悲しむことだけじゃないかと。
愛情の裏返しのような感覚です。愛情が大きいから、悲しみが大きいのです。
ようやくそれを認めることが出来ました。
そんな夏の一日でした。
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